神社立替工事録~其ノ弐~
2008年 04月 22日
解体が始まり1週間が経ち、本殿の解体まで終わりました。
(本殿の解体前と解体後の写真です)


本殿を解体するにあたり、神社の関係者の方から軒や梁等の飾り物は残しておきたいという要望があったので解体はいつも以上に慎重に行いました。
解体した飾り物の写真を何枚か撮りましたので載せておきます。

これは懸魚(ケンギョ)といって、屋根の頂点部分に来る飾り物です。

これは蛙股(カエルマタ)といって、懸魚の下にある梁を支える飾り物です。

これは斗(ト)といって、柱の上に付いて屋根の荷重を分散する役目があります。この斗は使われる場所によって大斗(ダイト)や巻斗(マキト)等様々な呼び方があります。

これは木鼻(キバナ)といって柱の先に付く飾り物です。

これは前回紹介した堅魚木と千木(チギ)といって屋根の上についている飾り物です。
それぞれに構造上の役目以外に宗教的な意味で取り付けられている飾り物もあるそうです。
こうやって見ると普段見えていない部分もありとてもおもしろいですよね~!
ということで神社立替工事~其ノ弐~はこれにて終わりです。来週をお楽しみに~!!
see you next time
(本殿の解体前と解体後の写真です)


本殿を解体するにあたり、神社の関係者の方から軒や梁等の飾り物は残しておきたいという要望があったので解体はいつも以上に慎重に行いました。
解体した飾り物の写真を何枚か撮りましたので載せておきます。

これは懸魚(ケンギョ)といって、屋根の頂点部分に来る飾り物です。

これは蛙股(カエルマタ)といって、懸魚の下にある梁を支える飾り物です。

これは斗(ト)といって、柱の上に付いて屋根の荷重を分散する役目があります。この斗は使われる場所によって大斗(ダイト)や巻斗(マキト)等様々な呼び方があります。

これは木鼻(キバナ)といって柱の先に付く飾り物です。

これは前回紹介した堅魚木と千木(チギ)といって屋根の上についている飾り物です。
それぞれに構造上の役目以外に宗教的な意味で取り付けられている飾り物もあるそうです。
こうやって見ると普段見えていない部分もありとてもおもしろいですよね~!
ということで神社立替工事~其ノ弐~はこれにて終わりです。来週をお楽しみに~!!
see you next time
by g-sekkei
| 2008-04-22 17:42
| 神社建替工事録