神社立替工事録～其ノ壱～

　－かねてより計画のあった某神社の工事がこの度始まりました。
つきましては、これから週に一回程度にはなると思いますがこのブログに更新していこうかと思っております。
　この神社は築約150年の地元の人に愛されてきた神社です。150年という節目の年ということで今回の建替に至ったという訳です。
　今日からは既存の神社の解体が始まりました。
　私自身神社の設計に携わることは初めての事なのですが、神社の関係者の方々も気になるようで朝からたくさんの方が訪れてくださったそうです。愛されていますね～。
　今日の工事は拝殿部分の瓦の撤去と本殿部分の堅魚木（カツオギ）を１本屋根から降ろしました。瓦自体は20数年前に葺き替えているそうで古い瓦等は混ざっていないそうです。堅魚木のほうですが、堅魚木って皆さん分かりますか？本殿の屋根の上についている大砲のようなものです。初めて間近で見たのですが、丸太に銅版をまいてできているものでした。（画像を載せておきます。）




　













　こんな感じで解体工事初日は天気にも恵まれよいスタートが切れました。
　次回の報告の際には神社の飾り物の写真が載せられるのではないかと思います。楽しみに待っていてください。というわけで１回目の報告はこれにて終了です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　see you　next　time!!