人気ブログランキング | 話題のタグを見る

風のお話 その2

スタッフの山元です。
夏本番の季節となりました。
皆様も、山や海、川へとキャンプやレジャーに出かける機会が増える頃だと思います。

少し前の出来事になりますが、ゴールデンウィークにひなもり台へキャンプに
に行った時に体験した『風』ついてお伝えさせていただきます。

その日は、前日までの雨が上がり、天気は快方に向かっていたのですが、
西から東へ低気圧が発達しながら通過し、春の嵐ともいうべき西風が吹き始めていました。

目の前のサイト2区画には、たまたま、同じタイプのテントが、それぞれ90度向きを変えて(短辺方向、長手方向をそれぞれ風に向ける形で)、張ってありました。
風はおさまることもなく、夜になるにつれて、更に強くなっていきました。
私のテントは、ごく普通のテントで、フレームも強固といえるものではありませんでしたが、飛ばされることなく、何とか朝を迎えることが出来ました。(眠ることはほとんどできませんでしが。。)

ようやく朝になり、テントを出てあたりの状況を確認してみると飛ばされたテントはないようでしたが、目の前の2つのテントの状況の違いが目に飛び込んきました。
短辺方向で風を受けていたテントには、変わった様子は見受けられませんでしたが
長手方向で風を受けたテントの方は、フレームが変形してしていました。

それらのテントは、私のテントとは異なり、仕様は最上位クラスで、骨組みはかなり太めのステンレス製といった、とてもしっかりとしたものであったにも関わらずです。『曲がるんだー。。』というのが私の率直な感想でした。

木造の筋交い計算を行っていると、細長い建物(特に2階建)であればあるほど、
建物の長手方向の面で受ける風荷重で、必要な筋交いの量が決まるケースが多々あります。風を受ける面が大きくなるわけですから、当然といえば当然のことですが。。

風の向きは一定ではなく、変化していますが、卓越風という、ある地域で、ある特定の期間に吹く、一番頻度が高い風の向きの風は、ほぼ決まっています。
今回の経験で、キャンプに行ってテントを張る際は、吹くであろう風の向きを意識し、どの面で風を受けるかという事を考えながらテントを張ることの重要さを再認識させられました。

しかし、強風時にテントを張るのは、もうコリゴリです。。(笑)


by g-sekkei | 2018-07-31 19:37 | オフ日記