風のはなし
2017年 09月 13日
こんにちは、設計スタッフの 上石 亙(かみいし わたる)です。
初ブログ投稿なので、つたない文章になるかもしれませんが御一読の程よろしく
お願いします。今回は、『風』についてお話ししたいと思います。
【風の正体】
《温度差でおこる》
・風は温度の差で起こります。
温度の高い空気は軽くて、温度の低い空気は重く、軽くなった空気の下に
重い空気が流れ込んできて風が起こります。
《極地から赤道へ》
・赤道は年間を通じて日射量が多く温暖なため上昇気流が生じます。一方、
南極・北極では日射量が少さく低温なため、下降気流が生じ、そこで、南
極・北極から赤道に向かって流れる風が起こります。
《高気圧から低気圧へ》
・冷たくて密度の高い空気は周りの空気より高気圧になり下降気流が生じま
す。一方、暖かくて密度の低い空気は軽いので上昇し、そこでは周辺より
低気圧になります(発達したものが熱帯低気圧=台風)。
そこで地上付近では、高気圧から低気圧に向かって風が流れ、上空では低
気圧から高気圧に向かって風が流れます。
以上、風がなぜ起こるかについてザックリと書きましたが、空調機に頼りがち
な建物の設計においても、できる限り心地よい通風が確保できるよう心がけてお
おります。
次の投稿では、建物に風を取り込む手段等について書いていきたいと思います。
初ブログ投稿なので、つたない文章になるかもしれませんが御一読の程よろしく
お願いします。今回は、『風』についてお話ししたいと思います。
【風の正体】
《温度差でおこる》
・風は温度の差で起こります。
温度の高い空気は軽くて、温度の低い空気は重く、軽くなった空気の下に
重い空気が流れ込んできて風が起こります。
《極地から赤道へ》
・赤道は年間を通じて日射量が多く温暖なため上昇気流が生じます。一方、
南極・北極では日射量が少さく低温なため、下降気流が生じ、そこで、南
極・北極から赤道に向かって流れる風が起こります。
《高気圧から低気圧へ》
・冷たくて密度の高い空気は周りの空気より高気圧になり下降気流が生じま
す。一方、暖かくて密度の低い空気は軽いので上昇し、そこでは周辺より
低気圧になります(発達したものが熱帯低気圧=台風)。
そこで地上付近では、高気圧から低気圧に向かって風が流れ、上空では低
気圧から高気圧に向かって風が流れます。
以上、風がなぜ起こるかについてザックリと書きましたが、空調機に頼りがち
な建物の設計においても、できる限り心地よい通風が確保できるよう心がけてお
おります。
次の投稿では、建物に風を取り込む手段等について書いていきたいと思います。
by g-sekkei
| 2017-09-13 15:34